第9回 伊達っ子実行委員会

1月23日(金)19:30〜 NPOプラザ

記録:佐藤 結

 

1.挨拶

<各地域の実行委員の今年の抱負>

○蔵王・柴田町地域

仙台大学との連携をはかれたことから、今年度はエコキャンプ場を拠点として活動していきたい。助成金がなくなったとしても、活動は続けていきたいと考えている。今後は自然の家にも食い込んで、ロープクライミングの養成講座もやっていきたい。

○八幡地域

1月のファミリースポーツランキングをはじめとする、未だ行っていない活動をやっていきたい。また、実行委員との連携をより一層図っていくことに重点をおきたい。

○将監地域

できるだけ活動に参加していきたい。ただボランティアをするだけでなく、一回一回の活動に目標を立てて、それに基づいて自分の中で反省をしていき、子どもとの関わり方を身につけていきたい。

○木町・泉が岳地域

全体的にボランティアや参加者の人数を増やしていきたい。冬季活動については、東北福祉大学のボランティアサークルと掛け合い、ボランティアの人員確保につなげていきたい。

○富谷地域

活動に来る人が固定されているため、新規の参加者を確保していきたい。また、継続的な指導であるため、一回休んでしまうとついていけなくなってしまう。そのため、活動を中止してしまう参加者も多いため、そのフォローについて考えていきたい。

 

 

2.21年度の方向性について

(1)学校支援地域本部事業(仙台市)

仙台市では学校支援地域本部と市教委をつなぎ、地域コーディネーターを育成する方針を設置することとした。そこで、伊達っ子が、学校を支援するスーパーバイザーの一員として運営していく形になる。

(2)文部科学省から農林水産省、国土交通省へ移行

伊達っこは7年間文部科学省の下で活動を行ってきたが、文部科学省は正直予算があまりにも少ない。そこで、文部科学省にこだわることをやめ、農林水産省と国土交通省と提携を結ぶことを考えている。農林水産省では、過疎地域と都市が提携を結び、稲作等を子ども達に体験させる活動を考えている。国土交通省では、河川や海を使った事業を軸にしていく方針であり、広い視野で拡大していく方向を考えている。

 それに伴い、多くの国会議員が伊達っこのHPを拝見することになるので、きちんと活動を行っているという証を証明しなくてはいけない。よって、各実行委員は1月までの活動でまだ報告書を作成していないものを、全て完成させ次男さんの方まで添付していただきたい。

(3)宮城県県子連との連携について

現在、ジュニアリーダーを指導する人員不足に困っているとのことで、ジュニアリーダーを指導する人員を育成する側として伊達っこに声がかかった。そこで、県子連との連携を図りそういった活動も行うことになる。障害者インストラクターとのつながりを持つことや、大國神社で子ども会単位を連れて行くことも考えている。

(4)木町通り市民センターとの連携について

昨年度に引き続き木町通り市民センターで行う事業に伊達っこが関与することとなる。その中で、伊達っ子に登録している大学生が中心となって、スポーツなどを中心とした1つの企画を作ってほしいとの要望あり。それに伴い、伊達っこが利用団体の1つではなく、PTAのような学校支援団体と同等の組織としての扱いとなる。また、八幡、将監地域も継続して活動していきたい。